ペサハ目前 奴隷時代からの解放の物語 

しゃろむ! アイです🫐

今回は、明日の夜にペサハ(過ぎ越しの祭り)があるということで、今回はユダヤ教でも重要なお話し出エジプト記にある「イスラエル民の奴隷時代からの解放の物語」を紹介しながラ書いていきたいと思います。

あまり宗教的な観点からではなく物語として面白いので、よかったら楽しんでいってください。そしてわかりきったことだとは思いますが、部分的抜粋でありかなり要約したものなのでご了承お願いしますw

 

出エジプト記とは?

出エジプト記とは、ユダヤ教聖典旧約聖書。具体的には、ユダヤ教の5書(トーラ)の一つ。順番でいうと創世記の次2番めになります。これだけでユダヤ教の中でいかに重要な位置づけにあることがわかりますね。

含まれているお話として:イスラエル人の奴隷生活。モーセの誕生と召命。十の災いとペサハの夜(今回はこれがメインですねw)。エジプトからの脱出。シナイ山での契約(今回は触れませんがここに書いてあるのが、ユダヤ教の基盤になっています。)

出エジプト記15章/日本語朗読、中文付き - YouTube

奴隷生活と解放

では物語を見ていきましょう!

イスラエルの民は色々あって、エジプトの砂漠にたどり着き現在はエジプトのファラオのもとでひどい奴隷生活を行っています。

そしてモーセという人物の生まれ、育ちが描かれ人物像として確立されていきます。

このような背景のもとペサハのお話は始まります。

こんな感じ…「むかしむかし、古代エジプトで、イスラエルの人々はファラオによって奴隷として苦しめられていました。しかし、モーセが神の指示により現れ、ファラオにイスラエル人の解放を要求します。

十の災い

ファラオがイスラエル人を解放しない場合、神はエジプトに十の災いをもたらすとモーセは警告します。

しかし、モーセの警告をファラオを一切聞こうとしません。ここで神からの罰がファラオに下り始めます。

最初の災いは、エジプトの川が全てに変わったことから始まりました。ナイル川が血のような色に染まり、魚たちは全て死に絶え、水は飲めなくなりました。しかし、ファラオは頑なに心を閉ざし、イスラエルの人々を解放することを拒否しました。

次に、エジプトにはカエルが大量発生しました。カエルは家の中、庭、食料、すべてに群がり、エジプトの人々を苦しめました。しかし、ファラオはまだ心を動かされませんでした。 

その後、シラミの大群がエジプトを襲いました。シラミはエジプトの土地を覆い、人々の日常生活を混乱させました。皆痒みに魘されていたといいます。しかし、ファラオは依然として自分の心を変えることを拒否しました。

さらに神は虻(アブ)でエジプトの地を覆います。それでもファラオには聞きませんでした。

神は次々と災いをもたらしました。家畜には疫病が蔓延し、エジプト中の家畜が死に絶えました。そして、次に神はエジプトの人々に腫物を生じさせました。人々の体の身体には腫れが生じ、痛みと苦しみに包まれました。

エジプトの土地には氷(ひょう)が降り注ぎ、農作物は破壊され、人々は飢えに苦しみました。さらにはバッタの大群が飛来し、残っていた作物を食い尽くしました。

暗闇がエジプトの大地を覆い、三日間太陽の光が見えなくなりました。人々は不安と恐怖に包まれ、ファラオは神の力を認めざるを得ませんでした。

そして、最後の災いが訪れました。長男殺しです。エジプトの家々で最初に生まれた長子たちが、突然死にました。ファラオの宮殿から、町のすべての家に悲鳴が響き渡りました。

この十の災いは、神がイスラエルの人々を解放しようとした時の出来事でした。

イスラエルでは子供にもわかりやすくてこんなにもポップに(^^♪

ここで繰り返し出てきている「こころを閉ざす、心を固くする」というのは、ヘブライ語によくある表現です。日本語でも伝わりますよね…?自信ないかも💦

エジプトからの脱出

最後の災いでは、エジプト中の長子たちが死に、ファラオはついにイスラエルの人々を去らせることを許可しました。その結果、神を通じてモーセからイスラエルの民にエジプト脱出の計画が伝えられます。夜、えじぷのおってが来ないうちに素早く逃げるといったものでした。

夜が訪れ、イスラエルの人々は慌てて準備をしました。

彼らはペサハの儀式を行い、ラムの肉を食べ、その血を門に塗りました。そして、神の災いがエジプトの家々を通り過ぎるように備えました。

そして、イスラエルの人々は夜の暗闇に包まれたエジプトの大地を後にしました。彼らは荷物をまとめ、急いで逃げるように旅立ちました。

しかし、ファラオは後悔し、神の予想通りイスラエルの人々を追いかけました。彼とその軍隊はイスラエル人を追いつめ、赤海の岸辺まで追い詰めました。

しかし、神はイスラエルの人々を見捨てませんでした。海を分け、イスラエル人に通路を提供し、彼らは安全に向こう岸へと渡ることができました。これが現在我々が持っている「モーセが海を割った」というイメージにつながっていくわけです。

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ファラオとその軍隊も海を渡ろうとしましたが、神の力によって海が戻り、彼らは海に飲み込まれました。これにより、イスラエルの人々はエジプトの奴隷生活からの解放を果たし、自由な未来への旅路を歩み始めました。ここからの物語もまた長いんですけどね♪それはまたのお楽しみに。

 

ユダヤの人々はペサハのたびに必ずこの物語を読み、この奴隷時代を忘れないようにお祈りを捧げます。輪アヤハ宗教とは無縁なので物語として突っ込みなんかもしながら楽しんでいるような感じですね。このような家庭も多いような気もしますね。

今回は、ここまで、今までと少し変わった書き方でしたがいかがだったでしょうか? 個人的にはかなりたのしかったw

今回も読んでくださりありがとうございました。アイでした($・・)/~~~

おまけ

今回は読み終わった本もたまってるんですけどw 

一回戻ってパン!

クラムの開くのどうやるん?マジで 

上手くいかんw

 


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加えて妹リクエストのふわんふわんのちぎりパン作ってみました。

ほんとにちぎろうとするとつぶれますw

少し甘さもあっておいしくできました(*´∀`*)