土曜日の必須!ハミンとジャハノンの魅力 レシピ付き

しゃろむ!アイです🫐

今回は 「ג'חנוןジャハノン」を紹介!

ジャハノンは、エデンのユダヤ教に由来する伝統的な安息日の朝にイエメン・ユダヤ人が食べるペイストリーです。

歴史

ジャハヌンの起源とどのようにしてエデン 到着したかについてはいくつかの説があります。

1. トルコからオスマン帝国がそしてイエメンに到着説。

2.スペイン発祥ののち、スペインからユダヤ人の大移動があり、その多くはイエメンにたどり着いたことで伝わった説。

3. インド発祥説。なぜインドからイエメンに流れたかはちょっとわからないですw

説のバリエーションの多さからもユダヤ人の複雑で多種多様な歴史が見て取れますね。

 

イエメンでは、ジャハヌン生地は全粒粉と「サムネ」(精製バター)から作られ、これを加工して何度も折り畳んでパイ生地を形成していました。 何層にも重ねた後、ジャハヌンを直径3センチほどに丸め、ゆっくりとした低温で8〜12時間オーブンで焼きます。 味を豊かにするため、鍋にシランを加えることもありました。 しかし、建国しイエメンのユダヤ人がイスラエルに到着した際、全粒粉とバターが不足していたため、薄力粉とマーガリンからジャハヌンを作り現在の形が完成したそうです。

 

食べ方

イエメンのユダヤ人や田舎のユダヤ人の食文化では、ジャハヌンは安息日の前夜に作られ、安息日の朝食から昼食までの「イツハクの食事」​​に楽しまれていました。 現代のイスラエルでは、人々は一週間を通してジャハヌンを食べることもあります。イエメンでは、ジャハヌンはジャム、ハルヴァ、砂糖などのお菓子と一緒に提供されていました。 しかし、現代のイスラエルでは、ジャハヌンには砕いた新鮮なトマト、スパイシーなスプレッド(サハグなど)、ハミン鍋で調理した茶色のゆで卵が加わり、独自の味わいを楽しむ習慣があります。

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レシピ

現在イスラエルで食べられている ジャハヌンのレシピです。

ただ…多くのイスラエル人は冷凍食品で買い、長時間放置するだけど調理を家ですることが多いです。

ג'חנון מסעדות יינון 40 / יח' - קפוא זן

材料:
ぬるま湯 2.5カップ
強力粉 1キロ
ブラウンシュガー 大さじ6(約90グラム)
塩 小さじ山盛り(10グラム)
柔らかいバター 200グラム

準備方法:

  1. 鍋に卵を熱湯でゆで、鍋に入れてからオーブンに入れます。
  2. 鍋の底にパンを敷き、くっつきを防ぎ、脂肪を吸収します。
  3. ミキサーボウルで生地の材料をすべて混ぜ合わせ、こねフックを使って、手にくっつきにくい均一で滑らかで美しい生地が得られるまで混ぜます。
  4. 生地を150グラムのボールに分割し、乾燥とくっつきを防ぐために油を塗り、カバーをして2時間休ませます。
  5. 生地の各ボールを取り、生地を破らないようにできるだけ広げ、非常に広くて薄い表面積の葉が得られるまで、手を使って四方八方に優しく伸ばします。
    広げた生地にバターを塗って折ります。完成した長い長方形を転がすと、ジャハノンの完成です。
  6. 鍋にぎっしりと並べ、卵を並べてオーブンに入れます。 100〜110度の低温で一晩​​(最低10時間)焼きます。

       🫐この際のアルミで作られたジャハヌン専用鍋なんかで作るとおいしさは格段にアップ(^^♪

  完成です’!ほかほかのままお楽しみください!


建国して75年ちょっとのイスラエル。まだイスラエル料理と呼ばれるものは少なく、多くの場合は世界各国に散らばっていたユダヤ人が各自持ち寄った文化の食事であることが多いです。今後どんどん、文化が交わりイスラエル料理とやばれるものが完成していくのでしょうか。

実は、私の祖父もイエメンからのユダヤ人なんですよね(*´∀`*)

だからといって我が家でそこまで特別な位置づけにジャハノンがいるわけではないんですけどねん。平日では食べませんが、土曜日ハミンを食べる日には必須です!

今回は以上です ありがとうございました

アイでした($・・)/~~~

おまけ

今週のハミン

水分多いいい!

美味しいけどコレジャナイ…

また頑張りますw

 

お母さんが犬にかまれて病院で検査に… 初めての経験です。

無事に何事もなく帰ってくるといいな