笑いとシリアスが交錯するイスラエルの現実

しゃろむ! アイです🫐

今回は昨日イスラエルテレビ局各局でこぞって放送されていた「珍事件?」を紹介したいと思います。実際に起こったことなのでシリアスな部分であったりする中で、結構笑ってしまう部分が同時に混在していることで、今のイスラエルの珍妙な状況をよく表していると個人的に感じたので、軽く紹介していきたいと思います(*´∀`*)

 

事件の概要

昨日2024.04.27(金曜日)にイスラエルの中央付近ラムラで襲撃テロがありました。通行人の女性(18歳)が刺されたということです。テロリストは女性と一緒にいた男性の個人の銃で行動不能に陥ったという話です。

 

さてここまでは悲惨なテロなのですが、

🫐ここまでの話がよくあること過ぎて感覚がおかしくなっていると言わざるおえません。元からテロというものが定期的に起こっていたイスラエル。山荘が始まってからはより一層が数が増しどれも同じような結果をたどっています。民間人一人が被害にあい、帆あの民間人がテロを起こした人物を行動不能にするもしくは殺害する。ほとんどの場合はこれが警察が到着する前に行われるので、警察や民間人以外の出る幕はほとんどないです。

ここで今回の主役イタマールベングヴィル大臣の登場です。

イタマール大臣は警察を管轄する代表の立場にあることを利用してかテロの現場にほぼ毎回といっていいくらい現れ写真を撮ることで有名です。政治的な理念や政策の中にテロリストに死刑を目標としているのでよりそのために動いていることを印象づけようとしているとの見方が一般的となっています。これは当選し大臣になる前からずっと行ってきた行動ですしこの行動力があったからこそ当選したともいえる彼の象徴ともいえることです。

そして今回の、テロ事件現場に警察とほぼ同時かそれより早いくらいに到着したイタマール大臣は早々に撮影をすまし、おそらく警察に指示などを出した後で現場から離れようとしたときに今回のメインの事件は起こります。

何とを乗せた車が赤信号に突っ込み、青信号で走り始めた車と衝突し横転し大臣が救急搬送されたということでした。

ではなぜこの事件が珍事件なのか現在明らかになっていることを少し並べてみようと思います:

  • 赤信号だった 先ほども書きましたように今回は大臣の車が大臣の指示で赤信号なのにすごいスピードで交差点に突っ込んだことが明らかになっています。
  • 余罪が79個 実は大臣には交通規制違反の余罪が今日この日までに明らかになっている限りだと79個あるということです。
  • 前から注意 大臣は前から車中で仕事する様子をSNSに良く投稿しており、そのたびにシートベルトを着用していないと厳重注意を受けていたが今回の怪我の原因もシートベルトを着用しなかったためと確定している。
  • 娘も同行 これは私が勝手に気になってしまったポイントで、ともにいたのだからしょうがないと言われてしまえばそれまでなのですが税金から出ている運転手付きの車に娘も同行し、テロ現場にまでも一緒に行っていたというのはどうなのかなと…

大臣室からは、「ラムレの襲撃現場から車を走らせているとき、イタマール・ベン・グヴィル国家安全保障相の車が交通事故に巻き込まれた。ベン・グヴィル大臣は元気で意識があり、アサフ・ハロフェ病院でさらなる治療を受けるために搬送されています。」との発表があり。

事故の前にテロ現場で大臣本人は「この事件は、武器が命を救うことを改めて証明した。大いなる奇跡によって、さらに多くの犠牲者を出した出来事がここで防がれ、神は死者も禁じました。私はネタニヤフ氏に右派政権の政策を実行するよう求める」と述べています。

13tv.co.il

news.walla.co.il

以上です。

これが、現在のイスラエルの大臣なんです。なんというかここまでくると少しわらけてきてしまうのも伝わりますか?

大臣の政治的な思想とか、戦争に与える影響を一回抜きにしてもこれはすごいなーと

こんな人間が良く務まるなと。この事件を受けて結構な数のリポーターが彼がイスラエルの政治に関与していること自体一つの大きな交通事故だと揶揄しているのを見て思わずクスッとしてしまったのはここだけの話ですね。

 

今回はここまでです。テロなどもあり、シリアスな場面もありながらもこんなあきれてしまう場面も多々あるイスラエル。何ともらしい事件、’出来事だなと思ってしまいました。

ここまで読んでくださりありがとうございましたアイでした($・・)/~~~

おまけ

土曜日なのでw

今週読んだ本でも置いておきますか

 

気になって深夜に調べてkindleで一気読み
少し文章がわかりにくい
他の言葉から訳された文章にも感じる
中身は考えとかを文字文字お越ししてくれた部分があるようにも感じた。
文章が汲み取りにくい部分があった
ただし要点はまとまってるからいいかな
読書ノート頑張りたい
わかりやすくポイント意識すべき点が乗っているから実践しやすい
kindleには向いてない
多いし細かいけど このポイントを頭に入れて少し意識していくだけで自分の字は変化しそう バランスは自分の好みごとに変えていいと思う
すごく優しい文書
本ではなく短い電子レポート
全てに寄り添ってくれる
本の良さも思い出せるし苦手でも大丈夫って

たまたまメモを付け始めたから特に何も考えずにダウンロードしたけど読んでよかった
これがまだ紹介していなかったやつかな。
本当に併読と積読がひどい人間なので幅広く楽しんでます。
最近純文学も興味があるんですよね、私にはまだ早いかなー
今読んでいる本が一通り落ち着いたらちょっと手を出してみたい気もします。
青空文庫のオーディオブックアプリで芥川龍之介の「蜜柑」を聞いたんですよね。あまりに文章が美しくて、情景がありありと浮かんで頭の中で描ける感じがすごいなと…