極右活動政治家 イタマール・ベン・グヴィル

しゃろむ! アイです🫐

今回は戦争が長引く中、現在どんどん国際社会からづれて言っていr印象のイスラエル。そんな中ネタニヤフ首相に最も影響を与えていると言われている、または批判されている人の1人、イタマール・ベン・グヴィルについて、そして彼の根本に存在しているといわれる「カハナ主義」について書いて2回に分けて書いていこうと思います。たまにはこういう硬い回も入れていかなきゃですね。

影響力のお気良さとしては彼ともう1人スモトリッチ大臣なしでは政権維持できないからというとてもシンプルな理由ですね。

 

イタマール・ベン・グヴィル(Itamar Ben-Gvir)

ベングヴィル はイスラエルの過激活動家出身の弁護士、政治家。現在、国会議員、国家安全保障大臣、極右政党のユダヤの力(オツマ・イェフディート)の党首。彼は、アブラハム・カハナの思想を受け継ぎ、カハナ主義を代表する人物の一人として知られています。ベン-グヴィルは、アラブ人(彼はテロリストなどと呼んでいます)に対する極めて厳しい発言や暴力的な発言が有名です、かなりヘイトスピーチと呼ぶにはふさわしいもので、数十件の刑事告発などを抱えています。また、彼はインタビュー時に自宅のリビングにユダヤ人宗教テロリストであるバールーフ・ゴールドシュテインの肖像を掲げていたことでも知られています。

※バールーフ・ゴールドシュテインは1994年にヘブロンで29人のパレスチナイスラム教徒を殺害し、125人以上に負傷を負わせた、マクペラの洞窟虐殺事件の犯人です。

政界に入る前、ベン-グヴィルはこの肖像を撤去したといわれてはいます。しかしイスラエルで最も有名なベングヴィルの発言といえば、1995年に言われた、当時の首相であるイツハク・ラビンのキャデラックからエンブレムを盗んだ後の脅迫的な発言でしょう。

「我々は彼の車を入手した。次は彼自身をも入手する」

※ラビン首相はこの後殺害されています。

来歴

イタマル・ベン-グヴィル(1976年5月6日生まれ 現在47歳)は、メヴァセレト・ザイオンで生まれました。彼の父親はエルサレムで生まれたイラクユダヤ人移民の子で、ガソリン会社で働きながら文筆活動も行っていました。一方、母親はクルドユダヤ人移民で、若い頃にエツォルで活動し、その後主婦業もこなしていました。彼の家族は世俗的な生活を送っていましたが、彼が10代の頃に第一次インティファーダが勃発し、彼は宗教的で右派の思想に傾倒していきました。

最初はアラブ人をイスラエル外に移動させるよう提唱していたモレデトに参加し、その後より過激な若者の運動であるカハに関わりました。しかし、カハは最終的にイスラエル政府からテロ組織と見なされ、非合法化されました。彼はカハで若者の調整役として活動し、自らが14歳で勾留されたと主張しています。彼がイスラエル国防軍の徴兵対象年齢である18歳になった時には、極右の政治的背景から兵役を免除されました。その後、ベン-グヴィルはカハ運動に関与し続け、その中で設立された政党であるオツマ・イェフディートはカハの思想的な継承者の一つと言われています。

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司法活動

また、ベングヴィルは政治家となる前に弁護士として活動していました。その道も険しく現在の彼を形作るものとなっています。

ベン-グヴィルは、法律学習の過程で、数多くの告発の間にしばしば法律を学ぶことを決意し、その後オノ学術大学で法学を学びました。しかし、法律の学習の最後の段階で、彼の犯罪歴を理由にイスラエル弁護士協会によって弁護士試験を受験することが阻止されました。ベン-グヴィルはこの決定が政治的な意図に基づくものだと主張し、一連のアピールの後にこの決定が覆されましたが、その際に彼が告発されていた3つの事案を清算することが条件となりました。これらの告発はすべて無罪とされ、その後、ベン-グヴィルは試験を受けることが許可され、筆記および口頭試験に合格し、法的活動の免許が認められました。

弁護士として、ベン-グヴィルはテロやヘイト犯罪の疑いのある極右ユダヤ人活動家の代理人を多数務めてきました。その中には、ベンズィ・ゴプスタインやドゥマ放火襲撃事件で告発された10代の若者などが含まれます。ハアレツは、ベン-グヴィルを法的トラブルに直面したユダヤ人過激派にとって「頼りになる男」と表現し、彼の依頼人リストがイスラエルにおけるテロ事件やヘイト犯罪の「名士録」であると報じました。また、ベン-グヴィルは極右のイスラエル人反同化組織であるレハヴァの弁護士でもあり、エルサレムイスラム・ワクフを告訴しています。

ベン-グヴィルは、彼の極右ユダヤ人活動家のための弁護士としての仕事は、金銭のためではなく、彼らを支援したいという動機からであると述べています。

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いつも批判の的

イスラエルの右派政治家であるイタマール・ベングヴィルには、彼の強硬な政治的立場や極端な主張に対する様々な批判がイスラエル国民内にも多く存在します。彼はユダヤ人入植地の拡大やパレスチナ人に対する厳しい政策を支持する極端なナショナリストとして知られており、その立場はイスラエル国内外で議論の的となり続けています。

ベングヴィルの最も顕著な批判の一つは、彼が対話や和解を拒否し、対立を激化させる姿勢を取っているという点です。彼の主張や行動がイスラエルの平和プロセスや紛争解決の努力を妨げる可能性があるとの懸念が戦争中の今特に広がっています。

また、ベングヴィルや彼の支持者が時折行う過激な行動や発言も批判の対象となっています。これらの行動が暴力や対立を助長する可能性があり、イスラエル社会の分裂や緊張を深めると見なされています。

さらに、ベングヴィルの政治的な立場や行動は、イスラエルの民主主義や法治主義に対する挑戦と見なされることもあります。彼の支持する政治団体や政策が個々の権利や民主的な価値観を無視することがあるとの懸念が広がっています。

またイスラエル国民の中で大きく批判を集めているのは警察を私物化しているといった点です。最近あった一例としては、精査している国の団体から思想が危険であり警察の機能停止を導きかねないので昇進はお勧めできないと言われていた自分つをお気に入りといった理由で、その委員会長に飛び越えて任命してしまったり。政権に反対的なデモ参加者を過度に暴力的に取り締まるといった動きが多く露見しています。

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国際社会との関係

国際社会的にも疑問を持たれているベングヴィル。特に、アメリカ合衆国との関係は重要とされており戦争開始直後には、経済制裁を受けるリストに入っていましたがなぜか実際には行われていないそうです。また、ベングヴィルはトランプ政権時代にその影響力を強め、イスラエルの保守派と連携してきた過去があり現在もトランプ氏のほうがイスラエルにはいいと繰り返し発言しています。

ヨーロッパ諸国との関係も注目されてます。ベングヴィルの反移民や反イスラム主義的な立場は、ヨーロッパの極右政治家や政治団体と共鳴することがありますが、同時にリベラル派や左派との対立を深める要因となっています。

中東諸国との関係も同じく重要な中、彼の政策がイスラエル国益を主張する立場から、中東諸国との関係にも影響を与える可能性がもちろんあり戦争開始の原因の一部は彼が担っているといった声も少なくありません。

ニュースで報じられた画像(編集されています)

まとめ

戦争が長引く中、ガザ地区全土をイスラ絵r(ユダヤ人)のものに戻すといった思想を強く掲げているイタマールベングヴィル氏。政治家として、見せかけではなく実際に行動し変化を起こしているからこそ多くの賞賛を集めている部分もあると思います。しかし、彼の支援者数が拡大するのと同じくどんどん過激になっているイスラエルの今後が不安になってしまう私です。

今後はできるだけ早く平和になんてメルヘンすぎるのかもしれませんね。

次回はカハナ主義についてちょこっと

読みにくい硬い文章の中ここまで読んでくださりありがとうございましたアイでした($・・)/~~~

おまけ

 


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なんなん?うまくいかん

成形もっと勉強したいですまじで

しっかり、開かないのも(。-`ω-)

味は一定です