雨を表す言葉事情⁈ イスラエル

しゃろむ! アイです🫐

今回はヘブライ語での、「雨」を表す表現を書いていきたいと思います。

日本語でも、「霧雨(細かい雨)」や、「風雨(雨と風が両方激しい天候)」、梅雨などほかにもいっぱいありますよね。日本のように雨に恵まれている国だからこそ生まれた言葉もたくさんあります。今回私が、イスラエルのように雨が貴重な国ではどのような言葉があるのか気になったので調べてみました。

雨って重要!

イスラエルにとっての雨の重要性は言うまでもないきも少ししますが以下の通りです:

イスラエルはその国土の多くが半乾燥地帯と呼ばれる乾いた地域に位置しており、年間を通じて非常に雨が少ない背景を持っています。そのため、雨、特に雨水の重要性は特に高いです。

当然ですが、農業や生態系にも非常に大きな影響をもたらしますし、資源としての水の大切な入手源になっています。イスラエルでは雨が少なすぎて、ダムや貯蔵水槽に水がたまらないため近年では技術革新による排水再利用や海水淡水化など、水資源の効率的な管理が進められています。

雨を表す言葉

ざっと検索かけただけで出てきた雨に類似する言葉:

雨に関する言葉 35個 おそらくもっとある…

こんだけある、しかも日本のように季節などを含む言葉ではなく雨事態を表現する言葉のみで…。 しかも個人的に驚いたのはこの多くは日常的に使うことが多い事実。ヘブライ語を使う人であればほとんど無意識に知り使っていると思います。

 

まずは「雨」を表す言葉:

「גשם  - ゲシェム」一番メジャーな言葉。日本語の「雨」に当たる

「מטר - マタール」これもよく使いますね マタール降ってるのような 

「ממטר  - ミムタル」あんま使わない… 

「רביב - ラヴィヴ」どちらかというと、男性の名前のイメージですね。有名なニュースキャスターにいますw

 

次に「雨があらわす季節」の言葉:

まず、イスラエル雨期は日本とは違い冬といわれています。

国の公式の発表ではこんな感じ↓

私たちの地域の雨季は、10 月から 4 月までの約 6 か月間続きます。
雨の主な量(約 75%)は、12 月、1 月、2 月の 3 か月間に降ります。
残りの約 25% の雨は、季節の初めと終わりに降ります。

しかし実際イスラエルに住んでいると6か月も続いている認識は当然なく。ここでの発表の通り秋の終わりごろと冬明けに一気に降る印象です。

「יורה - ヨレ」最初の雨、初雨。この言葉は、日常的にまだ来ないね、や来てくれた嬉しいといった感じにすごくナチュラルに日常生活に組み込まれています。

「מלקוש  - マルコッシュ」最後の雨。これにはぴったり適した日本語の言葉はないそうです。こっちは日常会話ではあまり聞かないかも。

 

他にも「雨を祝福する」言葉:

「גשם ברכה -  ゲシェム ブラハ」恵みの雨。これは日本にもありますよね。でも、日本語では日常的にはあまり使いませんよね。ヘブライ語ではこいつめちゃめちゃ日常会話に出てきます。雨降ってるねー 恵みの雨ねー といった感じ。

「גשם רצון - ゲシェム ラツォン」願望 心からの願い 欲望。といった意味があります。若干慣用句。

「גשם נדיבות - ゲシェム ネディヴォット」施しの雨。これも言うか。似てますね。

 

他にも

表現は少し難しいのですが、雨が降る←この降ることから。怒りなどを他人に向けるとき。または物をカバーするときに「雨する- הלטיר 」といった表現が使われることがあります。

 

今回はヘブライ語の雨の言葉を調べてみました。結構似てる言葉多かったですね。

呼んでくださりありがとうございました。アイでした($・・)/~~~

おまけ

昨日急に何かおかしくなっちゃったのか何時間化キッチンにいたので作ったもの紹介!

  • コーヒーシナモンのパウンドケーキ(我が家はなぜかパサパサが喜ばれます。ふわふわをたのしんでくれw)
  • 大豆の煮豆(和食の味が作れて嬉しい。妹も一瞬で間食してくれたのでまたつくります!)
  • ロールキャベツ(コンソメを野菜くずからとるとすっごく味に深みが出ておいしいです!お肉は豚がなく取引だからさっぱりめ。けどお野菜の深みのおかげで単純な味じゃないのがよし)
  • 炊飯器で作ったトマトチキンカレー(ルーがあんまないのでケチって。カレー粉で。ルーだったらもっとおいしかったのかな。無水カレーいいですよね。炊飯器だと鶏モモプルプルになることを初めて発見)
  • 自家製のお豆腐(まだ完成してないけど、作り始めました。完成したらこれも載せいたいな。にがりがないのでゼラチンで我慢。買うお豆腐よりはましなはず!でた、おからでクッキーつくりたい)