ペサハの特別なプレート 各食材に込められた意味は?

しゃろむ! アイです🫐

今回は前回、前々回に引き続きペサハのお話し。

ペサハはユダヤ教の中でも2トップで大切な祝日となっています。このペサハとお正月といった感じですね。

そんな中ペサハには日本のお正月のおせちのような各食材に意味が込められている特別なプレートがあります。今回はそれを紹介したい!w 

前置き長いですねw

では、本題に入って行きましょう!

本来はこのお皿たちが円形に並んでおり真ん中にマツァが置かれるのですが
今回は、この方がわかりやすいかなと思いこの写真をチョイス!

では各自見ていきましょう:わかりやすいかなと思い、子供に説明するとしたらどのような意味合いを持っているのか?といった感じで書いていきたいと思います。

  1. מרור(苦味)とחזרת(洋風わさび)実は同一視されることも多いこの二つ。家庭によってはよりその苦しみや意味合いが強まるように両方億倍芋生です。苦味は、エジプトでイスラエルの民が苦しんだ奴隷の苦しみを表しています。 多くの場合苦めだったりするレタスの芯の部分や西洋わさびなど、苦みや痛みを伴う植物が使われます。子供たちに苦味を説明するときには、困難や挑戦を経験するという考えを強調するのが通例ですが、忍耐力とより良い未来への希望の重要性も多く強調されます。


  2. חרוסת (ハロセット、デーツや果物のペースト)これは、イスラエルの民が奴隷の時にエジプトのピラミッドを建設するために使用した建築材料を象徴しています。 いわば、建築していた時のセメントのような接着剤を表現したものです。刻んだリンゴ、デーツ(ナツメヤシ)、ナッツ、シナモン、ワインを混ぜたもので、セメントの質感に似ています。 子どもたちとハロセットについて説明をする際は、奴隷制の苦さと自由の甘美さの対比、そして私たちの歴史と遺産を思い出すことの重要性を説く意味合いを持っています。Image result for חרוסת
  3. כרפס (カルパッス 塩水につけた緑の野菜) カルパッスは春の到来と新しい始まりを表しています。 通常、パセリやセロリなどの緑色の野菜を塩水に浸したもので、奴隷時代にイスラエルの民が流した涙を象徴しています。 カルパッスを子供たちに説明するときは、再生と成長の考えと、私たちの感情を認識し尊重することの重要性を強調といった感じですね。Image result for כרפס
  4. זעור  (腕)これは、エルサレムの古代神殿で捧げられた過越祭のいけにえを象徴しています。 ほとんどの場合、実際にはローストした子羊のすね肉または手羽先などを使用します。 子供に話すときは、犠牲と贖いの概念と、私たちの自由に感謝し、賛美することが重要であるという難しいながら宗教的な観点も兼ね備えている重要なお話といった説明をすると思います。

  5. ביצה (卵)  これが一番簡単かも。卵は新しい命と再生を表しています。 ゆで卵ですね。子供たちに説明するときは、生命のサイクルと新しい始まりの考え、そして自由と解放の祝福を祝うことの重要性について話します。

こういった様々な意味を持っているペサハの食事。このほかにも特別な食材はあるのですが今回はメインプレートに焦点を当てたいのでここまで。

日本のおせちと同じく各食材に意味が込められていますが、圧倒的に品数は少ないですしどちらかというと細かい食材や料理の指定というより苦い草といったようにすごくざっくりとしたカテゴリーをしているように感じました!

こんなに幅があると宗教的に、伝統的な細切な意味合いも含めながら各自好みの味付けにもできたりするので楽しみながら伝統も食事も楽しめていい気がしますね。

でも日本のおせちのような圧倒的な華やかさや縁起のよさといったものはあまり感じないかもしれないです。

次の年への抱負といったものより苦労話を輪sれないようにする戒めみたいなところが大きいですしね。

ちなみに我が家のプレートはこんな感じでしたw 

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かなり重要な部分は意識し奈良もかなり自由どいった気もしますね。シンプルな鶏肉でもないし、味付き卵だしw

我が家のハロセットは、林檎とかは入れていなくてデーツとナッツのシンプルなものですね。今年は少しお塩も入ってておいしかったw

ナッツアレルギーなんでほんのちょっとしか食べていないんですけどね(*´∀`*)

今回は以上です。

ここまで読んでくださりありがとうございましたアイでした($・・)/~~~

おまけ

昨日、東野圭吾さんの「白夜行」読み始めたんですよ 

併読している本が多すぎるのでそのほかもいろいろ読んではいるんですけど…

読み終わったリストは随時ツイッターに行っているのでよかったらフォローしてくださいm(_ _"m)

おばあちゃんにおすすめされて初めって知ったときから

東野圭吾作品本当に大好きで今までもいろいろ読んでは来たんですけどこれはまだ読んでなくて

なぜか書店で手に取って幻夜を先に読んでしまっていたので、姉妹作のいわゆる長女的な作品である白夜行を読みたくて買ったはいいものの

鈍器本じゃないですかあれ

ページ数にビビって今まで積読していたんですが、読み始めたら文章がきれいで読みやすくて どんどん読み進めています(勉強の合間に! ←これ大事)それでも無限二ページあるように感じるの今となってはすごくうれしいです(*´∀`*)

本に語るってすごく楽しいからたまにイスラエルに関係ないブログも書いてみたいくらいですw たまには番外編とかやってもいいのかなーw