しゃろむ!アイです🫐
今回はユダヤ教の安息日→金曜日に主に食べられる「חלה ハラ」についてご紹介♪
🫐日本語ではチャレットと呼ばれるらしい…初めて知った。ここでは「ハラ」に統一します!
ハラとは?
日本語バージョン
「ハラ、チャレット」は、ユダヤ教の伝統的な特別な日や安息日(シャバット)などに食べられる伝統的なユダヤ人のパンです。通常、シンプルで甘い味わいがあり、特有の形状や装飾が施されることがあります。それぞれの家庭や地域で独自のレシピが存在することもあります。
ヘブライ語バージョン
חלה היא לחם טרי ופרוסט שמסורתית נאפה במיוחד לכבוד השבת וחגים במסגרת המסורת היהודית. החלה נהגים לקשט בצורה מיוחדת והיא חלק מהרגע הפורה והחמים של מסעדת שבת וחג.
ハラは、ユダヤ教の伝統の一環として、特に安息日や祝日に伝統的に焼かれる、焼きたての曇の形をしたパンです。ドライバーたちは特別な方法で装飾を始め、安息日と休日のレストランでの実りある温かい瞬間の一部となっています。
つまり、ユダヤ教の安息日や特別な祝日に焼かれる伝統的なパンです。ユダヤの文化や信仰を表現し、家族や友人との共同体験を重視する大切な一部となっています。
形
説明にもあった通り、ハラはその成形に大きな特徴があります。
成形をする際に、生地を複数に分け編み込みます。その本数は家庭やお店によって様々ですが、3から4本が一般的です。
また形には主に3タイプあります↓
食パン型
スーパーなどに売っており、生地が甘くない場合が多いです。ハミンなどにつけたりもできるお食事パン。
日本の食パンにすごく近いものになります。耳もあり周りカリカリ中 ふわふわ 食感も似てる。私の妹は日本でも食パンをお願いするとき「ハラちょうだい」とお願いしてきます。
イスラエルでは日本と違い、カンパーニュといったハードパンやサワー種を使った自然酵母を使ったパンが主流なのでここまで似ている味や食感のパンはかなり珍しいです。
四つ網型
パン屋さんに多いイメージで生地も甘みが強いことが多いです。パンの上の艶出しを卵ではなく砂糖を溶かしたりはちみつを溶かしたお湯で行うことも多くほんのりキャラメリゼされていることも。安息日を迎える儀式の一つにハラをちぎって家族に与える部分があるのですが、この部分で大活躍。食と一緒のこともありますがこのパン単体やはちみつなどを塗って食べることが多いです。
菓子パン寄り
円形型
※アイお手製 イラストが見つからなかったんだよ(。-∀-)ニヒ♪
この形は、「丸く終わりがない 完璧な形」として祝日に多く使用されます。例えばイスラエル、ユダヤ教のお正月「ראש השנה ロシュ ハシャナ」では丸く角がない、完璧で嫌な出来事がない一年になりますようにという意味を込めて食べられています。
レシピ
簡単で美味しいレシピ発見しました!
材料:
- ハラ用小麦粉または強力粉 360グラム
- 水 150 ml/グラム
- キビ砂糖、グラニュー糖 50 グラム (我が家では甘くないのが好きなので30グラムに減らしてます)
- 植物性油 25グラム(オリーブ油ではない)
- ドライイースト 小さじ2
- 塩 小さじ1
仕上げ用
- コップ1杯の水
- コーンスターチ 小さじ1杯
- ゴマ/ケシ お好みで
作り方:
- すべての材料をボウルに入れ、すべてが結晶化するまでミキサーを使用することもできます。 生地は少し乾燥しているように見えますが、水を加えないでください。
- 作業台に移して数分間放置し、生地を数分間休ませてから、再び捏ね続けます。 生地が少し硬く感じるかもしれませんが、それはまったく問題ないので、真ん中の残りをこねるのに役立ちます。
- 生地が十分に固まったら、蓋をして30分発酵させます。
空気を抜き、蓋をしてさらに30分発酵させましょう。 - 4等分(150グラム程度)し、空気を抜いて平らにし、ソーセージ状に丸めます。
蓋をしてさらに30分発酵させます。 - ソーセージを再び平らにし、すべての空気をよく取り除きます。これが重要です。新しいソーセージに丸めて、より長いストリップに伸ばします。
- ハラを編みます(もちろん分割して好きな形に編むこともできます)。
端を接続し、ストリップを隣り合わせに配置します。
中央の 2 つのストリップの間 - 右を左の上に渡します。
次に、左端のストリップを中央の 2 つのストリップ (前のストリップ) の上に移動します。
次に、反対方向に操作を繰り返します。
真ん中のものの間 - 左と右
次に、先ほどの中央 2 つの上にある右端のストリップ。
このまま最後まで。(ぜひ動画見てください かなりわかりやすくなってます) - 乾燥防止にカバーをして、生地が2倍になるか、全体的によく膨らんでいるように見えるまで(実際には室温によって異なります)約1時間発酵させます(シェイクテスト、フィンガーテスト...知っている人向け)。
- コップ一杯の水と小さじ一杯のコーンフラワーを混ぜ、ハラの上に広げます。
ゴマまたはケシの実をふりかけ、200度のオーブンで25〜30分間焼きます。
発酵時間は多めですがその分ふかふかでおいしく出来上がるのでぜひ。個人的にはミキサーやHBで作るより手ごねがおいしいなと感じました。
今回は以上です。
学校(主に小学校)によっては毎週金曜日にクラス総出で作るほどイスラエル文化に根付いている「ハラ」ぜひ作ってみてください!
ありがとうございました アイでした($・・)/~~~
おまけ
今オーブンにいます 焼けたら載せますね♪
焼き上がりました
けど何となく失敗です 平べったいし上の編み込みの形もきれいに出ませんでした。
邪道だけど、最終発酵させた後に巻いた方が形は綺麗に出ます。
味は、ギリギリ合格ラインでも発酵させすぎ🥲