どこにでもいる?イラク発祥の浅漬けピクルス 

しゃろむ! アイです🫐

今回は、イスラエルですごくよく食べられているいろ鮮やかなピクルス。「イラクピクルス」を紹介していきます。

ピクルスが基本的苦手で、バーガーとかでも抜きがちな私ですがこれは大好き!k尾の中でも個人的一押しはキャベツ♡

 

イラクピクルス?

中東で大人気の伝統的な料理、イラクピクルス!この料理は、皮をむいて塩漬けした野菜を水、酢、オリーブオイル、スパイスで煮て作るイラクで生まれた、オリジナルなレシピに基づいています。主な野菜にはカボチャ、ニンジン、ピーマン、タマネギ、カリフラワーなどです。

通常、イラクのピクルスは爽やかでスパイシーなため夏の料理として提供されるイメージが持たれがちですが、イスラエルでは季節関係なく高い人気を誇っています。これらのピクルスは中東文化だけでなく、他の東洋文化でも中心的な役割を果たしているらしい。

イラクのピクルスはディナーや休日の食卓を彩る美味しい一品であり、夏のパーティーや地元の食品展示会、一般的な食卓からちょっとしたお祝い事まで幅広く大人気です。正直、結構どの食事にもついてきます。

קובה, תבית וערוק: אוכל שבא מהלב

どんな味?

イラクピクルスは、独特のスパイシーな味わいが特徴です。特製のマリネに漬け込んださまざまな野菜の豊かな風味を組み合わせています。このマリネには、ニンニク、クミン、コリアンダーシード、唐辛子、ターメリックなどのスパイスや調味料が含まれており、それぞれがピクルスに深みを与え、食材本来の美味しさを引き出します。

さらに、マリネには酢とオリーブオイルが含まれており、味わいに良いアクセントを加え、おいしい酸味と清涼感をもたらします。野菜自体がしっかりと味を染み込ませ、繊細でみずみずしい風味を楽しむことができます。

さっぱりとした、酸っぱさがありながらあまり強すぎなく野菜本来の味も感じるので見た目と反してすごく優しい味わい。日本人の方でも結構食べやすいと思います。がっつりピクルスよりは浅漬けに近いお味。

 

楽しみ方

イラクピクルスは、さまざまな方法で提供できる素晴らしい万能料理です。以下は、イラクピクルスの一般的な食べ方のいくつかです。

1. パンまたはピタのスライスとして: イラクピクルスは、ピタパンまたはパンのスライスに添えて、フムス、タヒニ、または野菜サラダと一緒に食べるととてもおいしいです。

2. サラダへの追加として: ナスのサラダ、パスタサラダ、ポテトサラダなど、さまざまなサラダにおいしい追加としてイラクピクルスを加えることができます。

3.メインディッシュの付け合わせとして: イラクピクルスは、グリルした肉や鶏の胸肉などの様々なメインディッシュに加えるほか、ファラフェル、ショーシェット、サンドイッチなどのベジタリアン料理にも付け合わせとして使用できます。

4. フムスの代理的な場所: イラクのピクルスは、すりつぶしたトマトやタヒニと一緒に食べる代わりに、副菜として、またはフムスの代替品として楽しむことができます。

5.スープやデザートの一部として: イラクピクルスは、水に浸す代わりに、ペストリーや野菜デザートなどのスープやデザートへの甘い添加物として使用するお宅もあるそうです。これは私は全く知らなかった、かなり衝撃。

こんだけ見ても似たような組み合わせのパターン替えとも思えますが本当に全部少しづつ違うんですw これらは、イラクのピクルスを提供して消費する一般的な方法の一部です。もちろん、創造性を発揮して、個人の好みや好みに合わせて追加の料理に取り入れることもできます(`・∀・´)エッヘン!! 

正直、ピクルスとしてではなく単体のサラダとしても食べたりします。

イスラエルへの道

こんのように本当にたくさん使用されているイラクピクルス、どうやってイスラエルに伝わってきたのでしょうか?20世紀の50年代から60年代にかけて、中東のユダヤ人が大量に移住したことに伴い、イラクのピクルスはイスラエルに伝わったと現在はされています。中東のユダヤ人は移民とともに、かつて住んでいた国々の料理の伝統を持ち込みました。現在のイスラエル料理ほぼすべてに言えることですね(*´∀`*)

アリーヤ時代後期に、イラクのピクルスはイスラエル文化に豊かな東洋料理として取り入れられました。これらのピクルスは今日でもイスラエルのキッチンメニューの一部である理由ですね。

さらに現在は、イスラエル国内のイラク系企業がピクルスの製造や、イラク料理の伝統を次世代に伝える活動にも参加しより一層認知度を広めていると言えます。

 

作り方!

思ったよりはだいぶ簡単ですが…イスラエルで自宅で作っている人は正直ほとんどいないように思えます。イラク人のおばあちゃんがたまに作ってる家庭もあるよなーっといったイメージ。ほとんど買うか、外食した時に食べるかといった感じです。

www.foodsdictionary.co.il

レシピの材料
レシピ全体で約1キロ

(かなりざっくりで大丈夫ですし、もちろんこんな大量に作る必要はないでしょう)

カリフラワー - 1/5 (約155 グラム) → 花ごとに分解する
白キャベツ - 1/5(約237グラム)→ 大きめに切る(8等分)
にんじん - 皮なしの中くらいの 1 個(約139グラム)→ 輪切りにする
ズッキーニ - 中サイズ 1/2 個 (約131 グラム) → 太めの輪切りにする
皮付きキュウリ - 中サイズ 1 本  (約77 グラム)→ 斜めに輪切りする
唐辛子 - 中くらいの  1/2 個 - 合計 (約8 グラム)→ 細めの輪切りにする
塩 - ほんのちょっと
酢 5% - ペットボトル(200ミリリットル)
水 - 100ミリリットル
砂糖 - 平らなスプーン 1/2 杯 (約6 グラム)
バーラト - 平スプーン  1/2
(アンバ風味のバーラトスパイス があるとなお良し)
ターメリック - ほんのちょっと

 

作り方

  1.  野菜を洗って切り、大きめの鍋に入れ、塩をまぶして3時間放置します。
  2.  3時間後、酢、水、砂糖を加え、強火で煮ます(沸騰した瞬間から3分)。 注意 - 茹ですぎないでください。野菜は柔らかくならず、硬いままでなければなりません。
  3.  火を止める1分前に、バーラトスパイスとターメリックを加えます。 最初はピクルスは明るく見えますが、徐々に色づいてきます(勘違いしてしまいやすいですが - スパイスを追加では加えないでください)
  4. 冷まして密閉瓶に入れて冷蔵庫に保管します。
  5. 完成!

今回はここまで、イスラエルで事あるごとに食べる、イラクピクルスの紹介でした!

異国の風味だけど親しみやすいそんないい感じのバランスを保っている料理ではないかと思うので気になる方はぜひ作ってみてください。

今回は以上です。読んでくださりありがとうございましたアイでした($・・)/~~~

おまけ

少し前に焼いたやつ


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正直見栄えとか焼き色を気にするとカリカリになぜかできない。

叔母さんはうまいのにな…

要検討!